エイジングケアはいつからはじめる?エイジングサインや年齢別のケア方法を解説

2026.09.02
この記事の所要時間:約10分
「エイジングケアって、いつからはじめればいいの?」と気になる方も多いでしょう。
エイジングケアに正解の年齢はなく、肌の変化を感じたタイミングがはじめどきです。
エイジングサインのチェック方法から年齢別のケアのポイント、今日から取り入れられる具体的なケア方法までをまとめました。
年齢にとらわれず、自身の肌に合ったケアを実践するための参考にしてください。
※この記事における「エイジングケア」とは、年齢に応じたケアのことを指します。
目次
エイジングケアはいつからはじめたほうがいい?

エイジングケアをはじめる時期は年齢より肌の状態を基準に考えることがポイントです。ここでは、エイジングケアの基本的な考え方を整理しましょう。
そもそもエイジングケアとは
エイジングケアとは、年齢による肌の変化に合わせて必要なお手入れを選ぶスキンケアです。エイジングケアというと「アンチエイジング(老化に抗う)」と同じ意味と捉えられがちですが、両者のニュアンスは異なります。
一般的なスキンケアは洗顔・保湿・紫外線対策など、肌の健康を保つためのケアです。一方でエイジングケアは、加齢による変化を前提に、その時々の肌状態に合わせたケアを取り入れていく考え方を指します。
実年齢より若々しく見える方に共通しているのは「今の肌に合ったケアを継続している」という点です。年齢に縛られず、ご自身の肌と向き合うところから、エイジングケアははじまります。
エイジングケアは早めにはじめるのがおすすめ
エイジングケアに明確な開始年齢はありません。ただし、肌の変化は少しずつ進むため、目立つ前から意識することが大切です。
肌細胞は一定のサイクルで生まれ変わっており、この仕組みをターンオーバーと呼びます。20代前半ではおよそ28〜30日の周期とされていますが、加齢とともにこの周期が崩れると古い角質が排出されにくくなり、肌トラブルを招くことがあります。
代表的な例として挙げられるのが以下のような変化です。
- 乾燥
- くすみ(※)
- きめの粗さ
こうした変化が現れはじめる時期として、一般的に20代後半頃が1つの目安とされています。ただし、年齢だけで判断する必要はありません。
大切なのは、肌に小さな変化を感じた段階で早めにケアを取り入れることです。変化が定着する前に対策をはじめることで、将来の肌状態を整えやすくなります。
※乾燥による肌印象
エイジングサインをチェックしよう

エイジングケアのヒントは日々の肌の変化にあります。以下のサインを確認してみてください。
乾燥しやすい・ハリの低下が気になる
肌のうるおい不足やハリの低下は、エイジングサインの中でも比較的早く現れやすい変化です。次のような状態に心当たりがないか確認してみましょう。
- 洗顔後すぐに肌がつっぱる
- 以前より肌に柔らかさがなくなった
- 枕の跡が消えるのに時間がかかる
加齢によってターンオーバーが乱れると、肌表面の水分量が低下します。うるおいが失われた肌は弾力も出にくくなり、触れたときのふっくら感が薄れていきます。
シミ・くすみ(※)が気になる
以下のような変化は、シミやくすみ(※)につながるサインの1つです。
- 以前より肌のトーンが暗く感じる
- シミが増えた、または濃くなった
- 目の下のクマが目立つようになった
- ファンデーションの色が合わなくなってきた
紫外線を長年浴び続けるとメラニン色素が過剰に生成され、ターンオーバーの乱れと重なってシミが定着しやすくなります。排出されずに蓄積したメラニンが部分的にとどまるとシミとして現れます。また、角質の停滞や乾燥がすすむと肌全体の透明感が低下し、くすんで見える原因になります。
シミとくすみ(※)は異なる原因が背景にありますが、どちらも肌の色ムラに悩みはじめるサインのひとつです。
※乾燥による肌印象
シワ・もたつき・たるみが気になる
肌の弾力が低下すると、シワやたるみといった変化も現れやすくなります。次のような状態に気づいた場合は、エイジングサインの可能性があります。
- 目もとや口もとに細かいシワが出てきた
- 額や首にもシワが見えるようになった
- ほうれい線が気になる
- フェイスラインや口角が下がってきた
目もと・口もとなどに現れる浅いシワは乾燥が主な原因です。一方、ほうれい線のような深いシワやたるみは、肌の奥にある真皮のコラーゲンやエラスチンが減少や弾力が低下することで生じます。
また、フェイスラインのもたつきは、肌のハリ低下に加えて、皮膚を支える力が弱くなることで起こりやすくなります。
同じシワでも原因が異なるため、変化に合わせたアプローチが必要です。
メイクのノリ・崩れが気になる
スキンケアだけでなく、メイクの仕上がりの変化からエイジングサインに気づくこともあります。以下のような悩みが増えてきた場合は、肌状態の変化が影響している可能性があります。
- ファンデーションが毛穴に入り込む
- 粉を吹いたようになる
- 夕方になると顔が疲れて見える
- 以前と同じメイクなのにノリが悪い
ターンオーバーが乱れると古い角質が肌表面に残りやすくなり、きめが整いにくくなります。その結果、目立ってしまうのが毛穴落ちや粉浮きです。
ここに乾燥や皮脂バランスの乱れが加わると、メイクのヨレや崩れをより引き起こしやすくなります。
メイク崩れを防ぐためには、十分な保湿で肌のうるおいを保ちながら、きめを整えるスキンケアを意識することが大切です。
【年齢別にみる】エイジングケアのポイント

年齢によって肌の悩みや変化のスピードは異なります。肌の状態に合ったケアを選ぶために、年代別のポイントを確認してみましょう。
20代~30代前半
20代~30代前半の肌は、肌のハリや弾力が保たれている時期です。ただし、紫外線によるダメージは毎日少しずつ蓄積されており、後になってシミやくすみ(※)として現れてくる可能性があります。
20代〜30代前半は、大きな悩みがなくても将来を見据えたケアをはじめることが大切な時期です。この時期に意識しておきたいケアは、以下のとおりです。
| ケア項目 | ポイント |
|---|---|
| クレンジング | 肌に負担をかけないよう、やさしくていねいに汚れを落とす |
| 洗顔 | 摩擦を避け、泡でやさしく包み込むように洗う |
| 保湿 | 化粧水で整え、乳液やクリームでうるおいを保つ |
| UV対策 | 日やけ止めを毎日使い、紫外線ダメージを積み重ねない |
| アイケア | 皮膚が薄い目もとは、アイケア用のアイテムで早めにケアする |
日々のお手入れを見直し、肌の基礎をしっかり整えましょう。
※乾燥による肌印象
30代後半~40代
30代後半になると、ターンオーバーが乱れはじめ、古い角質が肌表面に溜まりやすくなります。
うるおい不足を放置するとくすみ(※)が目立ちやすくなるため、ていねいな保湿ケアを心がけることが基本です。化粧水・乳液に加え、普段使用している美容液の目的や成分を見直し、今の肌状態に合った成分を意識的に補いましょう。
シミが気になりはじめたら、美白有効成分(ビタミンC・トラネキサム酸など)を配合した医薬部外品を選ぶと、メラニンの生成を抑えるアプローチができます。
くすみ(※)や乾燥を感じても、適切なケアを続けることで肌の印象は変わっていきます。無理のない範囲でケアを重ねていくことが重要です。
※乾燥による肌印象
40代以降
40代以降は、肌の水分量とコラーゲン量がともに低下し、シワ・たるみ・乾燥が重なって現れやすくなります。
若々しい肌の輝きを保つには、保湿を軸にしたケアが欠かせません。保湿成分を豊富に含むスキンケアで水分・油分をしっかり補うことで、肌にハリとツヤが生まれやすくなります。
以下のような部位別のケアも段階的に取り入れてみましょう。
| 部位 | ケアのポイント |
|---|---|
| 目もと・口もと | シワが目立ちやすいため、ポイントケアアイテムで集中的にケアする |
| 首・デコルテ | 乾燥と摩擦を防ぎ、紫外線対策や保湿を習慣化しながらやさしくケアする |
| 手元 | 紫外線や乾燥の影響を受けやすいため、ハンドクリームでこまめに保湿する |
さらに、スキンケアと並行して食事やサプリメントで内側から栄養を補うことで、肌のコンディションを支えます。
今からはじめたい正しいエイジングケア方法
紫外線・摩擦・乾燥などの外部刺激、加齢は、肌の内部で微弱な炎症(年齢肌炎症(※))を慢性的に引き起こす要因のひとつと考えられています。
長期にわたり年齢肌炎症の影響を受けると、ターンオーバーの乱れやメラニンの過剰生成、コラーゲンの減少などさまざまな肌トラブルが起こりやすくなります。
年齢肌炎症(※)へのアプローチを意識しながら、以下のケアを日々の習慣に取り入れていきましょう。
※年齢肌とは、加齢に伴い、シミ・ハリ不足・乾燥・肌あれなどの肌トラブルが現れやすくなった肌のことであり、年齢肌炎症とは、肌トラブルの原因の一つになる(日常的に起こっている)微弱な炎症状態のことです。
ていねいな洗顔と保湿に力を入れる
洗顔では、摩擦が炎症を悪化させる原因になるため、泡立てた洗顔料を肌の上でやさしく転がすように洗うのが基本です。
洗顔後はすぐに化粧水で水分を補い、乳液やクリームで油分を重ねてうるおいを閉じ込めます。乾燥やくすみ(※)、ハリ不足が気になる場合は、美容液を取り入れて集中的にケアする方法もあります。
※乾燥による肌印象
エイジングケアアイテムを取り入れる
スキンケアアイテムを選ぶ際は、2つのポイントがあります。ひとつには「今の肌にフィットしたうるおいレベルを選ぶこと」、そして「エイジングケア世代にうれしい成分が配合されていること」です。
年齢と共に肌の水分と油分は低下してきます。ファッションと同じように若い頃から慣れ親しんでいたとしても、ときには年齢にあわせて見直すことが若々しさを維持する秘訣でもあります。
さっぱりとした使用感を好み、顔全体にクリームを塗るのに抵抗がある方は、アイクリームなど部分ケアからスタートしても構いません。ご自身の肌が今求めている保湿のバランスを知ることから、はじめてみてください。
また、年齢を重ねた肌だからこそスキンケアアイテムの効果を若い頃よりも実感できるのは、大人の特権です。大人の肌におすすめの化粧品成分に注目してみましょう。
| 成分 | 働き |
|---|---|
| トラネキサム酸 | メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ美白有効成分。肌あれ防止効果もあり、ゆらぎやすい大人の肌もケアします。 |
| コラーゲン | 年齢と共に低下しがちなコラーゲンは、保湿力の高い成分の一つ。ハリやツヤの低下が気になる肌におすすめです。 |
| ウメ果実エキス | 主に和歌山県産の梅から抽出される保湿・肌コンディショニング成分。ポリフェノールやクエン酸が豊富で、健やかな肌へ導くエイジングケア成分として人気です。 |
| ナイアシンアミド | ビタミンB3の一種で、さまざまな効果のある保湿成分として有名です。有効成分の場合はシワ改善の効果を期待できます。 |
| グリチルリチン酸2K | 甘草(植物)由来の抗炎症作用のある有効成分。肌あれを防ぐ効果があり、ゆらぎやすい大人の肌におすすめです。 |
ブライトエイジのエイジングケアシリーズは、医薬部外品という効能効果が認められた薬用化粧品を多く取り扱っています。なかでも基礎の2ステップは有効成分を2つ同時配合しており、複雑な悩みの大人の肌をケアします。
紫外線をブロックする
紫外線は、メラニンの生成を促しシミにつながるだけでなく、乾燥やハリ不足の原因にもなります。
紫外線は晴れた夏の日だけでなく、曇りの日や冬の季節にも降り注いでいます。日やけ止めは季節や天候を問わず毎日使うのが、シミやハリ低下を防ぐための基本です。
外出時は日傘や帽子を併用すると、高い紫外線カット効果が期待できるでしょう。
美肌を育む生活習慣を心がける
肌のコンディションは、スキンケアだけでなく以下のような生活習慣の影響も受けます。外側からのケアに加えて、内側から整える意識が大切です。
ポイントは以下のとおりです。
| 項目 | ポイント |
|---|---|
| 食事 | たんぱく質・ビタミンC・ビタミンEなどを意識し、偏りのない食事を心がける |
| 睡眠 | 夜更かしを避け、毎日なるべく同じ時間に就寝し、質のよい睡眠を確保する |
| 運動 | ウォーキングや軽いストレッチなどを習慣化し、血行を促す |
上記の3つをバランスよく続けることで、肌本来の働きが安定し、健やかな状態を保ちやすくなります。
サプリや内服薬で体の内側から整える
スキンケアは肌の外側からアプローチできますが、よい成分を内側からのケアで補うという選択肢もあります。
内側からのケアには、サプリメントと内服薬の2種類があります。
サプリメントは栄養補助を目的とした食品の一種で、手軽に取り入れやすい反面、肌に対する特定の効果があるわけではありません。一方、内服薬(OTC医薬品)は「シミ、そばかす、日やけ・かぶれによる色素沈着の緩和」という効能・効果があります。
第一三共ヘルスケアダイレクトの「ブライトエイジ ホワイト」は、ビタミンCを主成分とし、シミ・そばかすへのアプローチが期待できるOTC医薬品(第3類医薬品)です。ブライトエイジはスキンケアで外側からシミを防ぎ、医薬品で内側からシミを薄くするといった総合的なケアが可能です。
ご自身のために今からエイジングケアをはじめよう
エイジングケアのはじめどきは年齢ではなく肌の変化です。基本の洗顔・保湿・UV対策を整え、必要に応じて有効成分配合のアイテムを取り入れましょう。
外側からのケアと並行して、内側からのアプローチも取り入れたい方には、第一三共ヘルスケアダイレクトが展開する「ブライトエイジ」シリーズがおすすめです。多角的なアプローチで肌を整えることは、変化していくご自身に自信を持つきっかけになるはずです。
肌の変化を前向きに受け止めながら、エイジングケアを取り入れていきましょう。











